社会福祉法人 誠会 末次保育園

〒547-0001 大阪市平野区加美北5丁目4番15号

TEL 06-6792-6455 

FAX 06-6793-6491

保育園への要望

末次保育園では、大事な子育ては保護者と園、保育士が力を合わせてやっていかねばと三者が協力しあって当たっています。
保護者の皆さんの組織として父母の会があり、末次の保育をするうえで、大変なご協力を頂いています。保育に対する要望や意見があれば父母の会から提案があります。
子どもたちのための備品や保育材料の購入に資するためにと毎年バザーを開催をしています。

保育園への苦情

保育園へ苦情があるときは、次の系統図のように処理をしています。

苦情の申し出

1.
苦情責任者を副園長と定めています。
苦情の申し出は、クラス主担者に申し出ていただくか、
苦情受付責任者の副園長に直接申し出てください。

2.
場合によって園長に申し出ていただいても結構です。
なるべく副園長にしてください。

3.
苦情解決責任者は園長です。
内容により理事長と協議します。
苦情に対する返答は副園長を経由し副園長があたりますが、場合により園長がさせていただく場合もあります。

4.
園外の人に聞いて欲しいと思われるとき、第三者委員制度があり、第三者に直接苦情を申し出ることができます。
第三者委員は、当園から大阪市に登録している人です。

令和3年度(2021)年度の苦情処理件数と内容

苦情

2022年3月

卒園の記念品である卒園アルバムの記載について、子どもの名前の漢字の間違いがあった。一生の記念に残るアルバムにのせる名前を間違えるとはどういうことか、何故このようなことが起こったのか経過と説明をしてほしいと名前の誤りがあった保護者(父親)より電話が入る。

対策

保護者(父親)、園長、担任、卒園企画担当者と話し合いをする。卒園企画担当者よりアルバム製作についての説明をした。アルバム製作については卒園企画担当者が責任を持ってやっている。この電話を受け、再度アルバムをチェックすると他の箇所にも誤りがあることがわかった。要所、要所で必ずチェックを行なってきたが、これだけ誤りがあるという事はこちらのチェック体制の機能が働いていなかったと深く謝罪した。「本当に申し訳ないです。こちらの確認不足で、たくさんの方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。今後、この様なことがおこらない様に一人一人が責任をもって確認、確認をしていきたいと思います。」と保護者に再び謝罪し、間違い箇所の取り扱いについて説明をさせてもらった。そして、卒園児全員の保護者の方に間違い箇所の訂正とお詫びの一文を同封し送付を行った。

 

令和2年度(2020)年度の苦情処理件数と内容

苦情

2020年6月

保護者以外の方にお迎えを頼んでいた保護者より。担任に保護者以外のお迎えの時は連絡を入れてほしいと言われた。去年の担任からはそんな事を言われたことはない。いつも同じ人に頼んで、お迎えに行ってもらっていたのに今になってどうしてそんなことを言われるのか。

対策

毎年、年度の始めの職員会議において、保育園の決まり事、ルールについて保育園の要綱に沿って読み合わせ確認をしている。子どもたちの安全を考え、どんなに親しい友人であっても保護者以外の送迎の時は必ず保護者からの連絡があって子どもさんを渡すことになっている。職員一人一人がそのルールを守り、保護者にきちんと伝えなければいけない。前年度の担任がそのことをおろそかにしていた。今後その様なことがない様その担任と確認をとった。保護者の方にその事を伝え保護者以外の送迎の時は直接担任に伝える。連絡帳に記入する。電話連絡をいれる等ということで了承してもらう。

 

苦情

2020年10月

保護者が迎えに行った時、いつもの夕方保育室の部屋に子どもがいなかった。担任の保育士に声をかけて一緒に探すと別の部屋で遊んでいた。最近、本人もいろいろなことに興味をもちウロウロすることが多くなったが子どもの所在の確認や人数の確認は常にしてほしい。

対策

すぐにクラス会議を開いた。今回の件について何が問題だったのかを担任一人一人がだしあい、基本中の基本である子どもたちの安全、安心を第一に考えることを怠っていた。そして人任せにしていた部分もあったのではないか。部屋移動時に限らず、要所、要所での人数確認、所在の確認を必ずとる。担任同士の声かけはもちろん一人一人が全体をみる意識を常にもつ。夕方保育では担任だけでなく、そこに携わっている職員間で連携、確認をとっていくということを話し合い再度職員会議で確認をした。